わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

親馬鹿・総集編19

きりぬき

  「うーむ,歌い直すぞ.まっかだな♪ まっかだな♪ …」
 「…」
  「あそこのカバンが まっかだな♪」
 「ぎゃはは,ほんまや,パパおもしろい!」
  「お,笑ってくれたか」
 「つづきは?」
  「えっと? …」
 「…」
  「パパのパソコンも まっかだな♪」
 「ぎゃははは,ちゃうやん!」

まっかだな

  「へえ…(すえの子のそばまで行く).ほなすえの子よ,さきの子おねえちゃんがのいたら,ママとこ行くか.…」
  「はいもいいえも,言わんぞこの子」
「のいたら,やなくて,のいてほしいねん」

先客あり

  「あ〜待て待て,さきの子よ」
 「なに,パパぁ」
  「自分のお茶碗に氷を2個入れて…」
 「…」
  「すぐに1個,取り出して,氷を食べとんか?」
 「だっておいしいんだもん」
  「もお10月やぞ.いや,夏場でも,氷だけ食べるんは,ええことないなあ」
 「だっておいしいんだもん」
「パパに1個,あげちゃげてよ」
 「いやだもん」
  「別にパパはいらんが…」
「あ,そういえば,食後にアイスがあるんやったっけ」
 「パパこれあげる」
  「むっちゃ単純やな」

おなべのあとはおじやにしよう

ところで → お椀ひとつを → 2人でって → 取り合いにならんか? → とりあえず見守る → テーブルの上 → 2人の等距離のところに椀が置かれ → まずさきの子が箸を入れ → 2回ほど回し → あとの子も箸を入れ → さきの子は箸を抜いて → あとの子は箸を2回ほど回し → 交代しながら箸を回し → そのうち → 2人とも箸を入れてかき混ぜ → ケンカせず → 20秒もしていると → いい色の → 溶き卵になってきた

たまごごはんたべたい

「なあ,あとの子よ」 → 「今な,白黒,いくつあるか」 → 「数えてくれるか?」 → と持ちかけると → 喜んで数えてくれて → 白は31個 → 黒は29個 → 接戦だ → そんな中 → 「ここに置くで」 → と,うえの子が → 隠し持っていた石を → 黒にして置いてひっくり返す → 負け確定のところに置きよった → 「あかんあかん」 → と取り上げて戻し → ここでゲームセット → うん → あとの子の勝ちでええよ

オセロで勝負

前回の総集編