パパのボケがスベったところで…
「さきの子よ,お前は,学校でボケたりせえへんのか?」
「せえへんよ.女の子は,ボケしたらあかんねんでえ」
「どんなルールや?」
「せえへんの」
「まあええわ.ほな,男の子で,ボケる子ぉがおるんか?」
「たんにんの先生やね」
「ああ,さきの子の担任の先生は,たしか男の先生やったな」
「そうやで」
「どんなボケかましてくるんや?」
「あのねえ,『おしっこの中には,なにがあるでしょうか』ってきくねん」
「ん…んん…そんなこと聞くんか!?」
「そうやで」
「答えは,何なん?」
「こたえねえ,『●●●』やって!」
「いやあ,それはないわ,ないわ.学校の先生は,そんなん言えへんで」
「いうで」
「いつやねん」
「あたしのゆめの中で」
「ほお,ここで夢オチを持ってくるか」