わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

年賀状,お前のも刷るか?

今朝から年賀状作成に取り組んでいます.新たに作成ソフトを購入してインストールしたのは,昨日のことです.2018年分の住所録を打ち出して変更を確認し,裏面のデザインは,起きぬけの妻に見てもらいながら,決めていきました.
午前中に,プリントさせながら,自分の仕事をしていると,子どもが一人,やってきました.独特の息づかいは,さきの子です.
 「パパなにしてるの?」
  「ん? 仕事やが.んで印刷もしててな.ママから出すのは,出来上がりや!」
 「どれどれ!?」
  「あ〜,さわってもええけど,汚すなよ」
 「わかってるってぇ」
  「…さきの子よ」
 「なに,パパぁ」
  「お前は,年賀状,出さへんのか?」
 「えっとぉ,たんにんの先生には出すよ」
  「ほお.お友達には,出さんの?」
 「そういえば出したいなあ」
  「1通だけやったら,こいつで,打ち出してもええけど,どうや?」
 「うん! してして!!」
ここからは(より正確には,この子が来た時点からですが),さきの子の相手に時間をとりました.はじめに送り先の名前を,裏面に試し刷りしたはがき用紙に書かせ,次にママに言って住所録を持って来てもらい,郵便番号と番地を打ち込みました.裏面は,ソフトからパーツをいくつか選び,さきの子が口で言う文章を,縦書きテキストにしました.
これでいいな,いいよというやりとりをした直後に,ママから声がかかり,さきの子は部屋を出て行きました.
夕食時に「さきの子よ,ちゃあんと印刷しといたからな」と言うと,さきの子よりも先に反応したのは,あとの子でした.「あたしも!」は既定路線です.誰に送るかの情報をもらい,あとの子にもPCの画面を見てもらって,イノシシの絵を反転表示させたり,「ここには手書き」という主張で印字しない領域を確保したりしてから,1枚印刷しました.
自分の分の住所録の見直し,裏面のデザイン,そして印刷は,ひと眠りしてからになりそうです.
(翌日追記:うえの子と,すえの子にも,要望を聞いて1枚ずつ印刷しました.すえの子の分は,パパからあっちのおばあちゃん(実家の母)に出す年賀状にしました.)