わさっきhb

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乗り放題きっぷで博多へ (5)変化は?

1日おきにリリースしてきた,博多日帰りの件,本記事が最終となります.
もともと,自由席の状況を書く予定だったのですが,利用した便のことは(2)で書いていたので,面白くありません.
かわりに,ちょっとした変化について書いておくことにします.これまで,家族全員で戦中泊のフェリーに乗ったことがあり,またうえの子はすでに飛行機にも乗っていたのですが,新幹線は,未経験でした.
乗り放題きっぷで新幹線の自由席にも座り,博多まで行けることを知って,真っ先に喜んだのは,未就学のため切符が不要の,すえの子でした.
電車の中でも,興奮していました.といっても絶叫するわけではなく,速度に,またトンネルの出入りで切り替わる風景に,大喜びなのでした.
帰り道には,「おおきくなったら,でんしゃのひとになりたい」とまで言い出しました.聞き直すと,運転手ではなく車掌さんに憧れたようです.
かくいう自分は,いまのすえの子より1学年上,5歳児のみの公立幼稚園に通っていたとき,南海電車の運転手を将来の夢とし,南海本線の駅をいくつか,覚えていたものです.
今回の旅を通じて,自分自身はというと…
往復の電車の移動時間が現地滞在時間よりも長いという日帰り旅行は,20代のときに何度か経験していたものの,家族でというのは初めてでして,子らを迷子にさせないようにしながら,夕食などを買い,プラットフォームの乗り場に並ぶのには,神経をつかいました.
朝はむしろ,精神的に余裕がありました.博多駅周辺を歩いて,「こんなところにRubyが!」*1と心の中で驚き,スマートフォンで撮影したのでした.