わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

和歌山港送り迎え

 ゴールデンウィークのある1日のことを,記事にするのを忘れていました.

 この件の続きです.翌日の話です.
 ハンドルを握って,車で,家族の何人かを,和歌山港まで連れて行きました.
 妻から聞いた,この日の行程は,こうです.南海フェリー徳島港へ行き,レンタカーに乗ります.妻の運転で,欲張って高知まで行き,その後は高松に戻って車を返し,JRの特急「うずしお」と,南海フェリーを乗り継いで和歌山港へ.
 そして自分がお迎えをして,無事故無違反で家に戻りました.
 いえいえ…なぜ,レンタカーに乗れたのかというと,高松のレンタカーやさんで,1日半,借りたのでした.そして初日は徳島港の駐車場に停めて,船に乗って帰宅しました.そうすることで,2日目は徳島港に着いたらすぐに乗れたのでした.
 徳島近辺では車を借りることができず,加えて予約のタイミングが悪く,ホテルを確保することができませんでした.
 じゃあ日帰りの四国旅行を2日連続ですればいいじゃないのと,妻が提案し,その通りとなったわけです.
 この旅行の参加者ですが,初日は(年齢の高い者から順に;以下同じ)自分・妻・さきの子・すえの子でした.2日目は,(妻の;以下略)父・母・妻・あとの子でした.妻が2日間を堪能した一方で,うえの子は,家で過ごしたいという意向を尊重しました.
 自分も自分で,早朝に徳島港で4人を送り出してから,晩9時過ぎに迎えるまでの間,いつもはできないことをして過ごしました.車で大学に行ったり,食べるところへ繰り出したり,ニトリでイスやその他の家具を見たり,帰る前にはドミノピザのネット予約をして受け取ったりしました.ピザは自宅組で等分ではなく,8切れを,さきの子とすえの子が3切れずつ,自分は2切れ,食べました.
 同行しなかったものの,2日目の要注意ポイントを,妻と,サポート役のあとの子には,言っておきました.まず,南海フェリーの下船時に乗船券を回収する人がいますが,Web予約の場合には「ウェブ予約です」と言えば通れます(予約票は船便ごと・乗船者ごとに分かれておらず,行き帰りを通じて1部を持たせたのでした).次に,タイミング的に要注意なのは,16時台に高松駅を発車する「うずしお」に乗ることです.発車時刻は決まっていますから,そこから逆算して,駅で乗車券・特急券を購入し,レンタカーやさんに車を返却し,指定のガソリンスタンドで満タンにする必要があります.
 予定の時刻で無事にお迎えをして,帰宅するまでに,それぞれの「苦労話」を聞きました.給油・返却と,券の購入で,2人ずつ2グループに分かれたのはいいのですが,特急の発車時刻を間違えていて,発車10秒前に乗り込んだとのことでした.ほかにもいろいろ,ここに書けないことを聞きました.あとの子は,自宅の駐車場を出て家に入るまでの夜道で,ママにも聞こえないよう,話してくれました.

 本日の記事を書こうと思ったきっかけの一つは,今週日曜日にTVerで観た「ひろがるスカイ! プリキュア」です.

 人間からプニバード族本来の姿に戻った,ツバサと父母とのやりとりを笑顔で見守るましろの表情は,あの人この人の苦労話を耳にしたときの自分とおんなじじゃないかと,気がついたのでした.