わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

王将の前で,捕まえろ!

 某年月日の昼食は,餃子の王将でした.
 スタンプがちょうど25個となり,5%引きのカードと引き換えに,7%引きのカードをもらいました.
 その直後からが,本題となります.店を出て,テープが強力だから,台紙からカードを取るときに注意しないとなあと思いながら歩き,周囲をあまりよく見ていなかった状況で,後方から,声をかけられました.
 王将の店員さんです.「こちら,お客様のものでしょうか」と,2つのヘアピンを差し出してきました.
 思い当たる節はあります.さきの子とすえの子が最近,いろいろなヘアピンを頭に指すのを,好んでいるのです.おそらくテーブルに,置き忘れたのでしょう.「そうです,どうもすみません」と言って受け取りました.
 我が家の車の,2列目の左側のドアを開けました.うえの子・さきの子・あとの子がいて,ママとすえの子はまだです.「さきの子よ,これ,見覚えあるか?」と言いながらヘアピンを見せると「あ,それ,すえの子ちゃんのやで!」という反応です.
 持ってもらいました.
 そして自分は助手席に座り,羽根の取れたバドミントンのシャトルを撮影し,カードを割らないよう慎重に扱い,台紙から取り外しました.車の鍵を,うえの子が持っていたので,受け取って定位置に差し込みました(エンジンはかけていません).
 ママとすえの子は,まだ来ません.と思ったところで,店から出てきました.出たところで立ち止まり,ママがすえの子に何やら言って,二人が店に入り直そうとしたところで…
 「さきの子よ,たぶんそのヘアピンのことやろ.二人に見せたってくれるか!」と指示すると,すぐに2列目の右側のドアが開き,さきの子が出て叫びながら,ヘアピンを持った手を左右に振りました.
 ママとすえの子が,車にやって来ました.予想は当たっていました…もう一度,店に入って探そうと言っていたのでした.