靴下の数が減ってきたので,買いに行きました.
市内のユニクロです.一人で行きました.何年ぶりか分かりません.
店内に入り,女性ものの衣類(と女性客と女性店員さん)を避けて見回すと,靴下の棚がありました.
1足だと290円,4足で990円の分です.
黒と紺は基本中の基本なので2足ずつ.あとは適当に4色を選び,合計8足を手に持って,レジへ向かいました.
レジ前で混んでたら嬉しくないなあと思いながら,行くと…
買いに行った時間も幸いして,レジ待ちの客はいませんでした.
それ以上に,レジカウンターがなくて,驚きました.
壁際に,支払いの機械が置いてありました.慣れない自分を見かけた店員さんの誘導に従い,カゴに靴下を入れ,iPad miniらしき画面のボタンを押しました.
でもってイオンのセルフレジみたいに,一つ一つ,バーコードをスキャンしていくのだなと思っていると…
画面には金額が表示されています.消費税が加わって,2000円と少しです.
キャッシュレスで支払いました.その間に,店員さんが紙袋に商品を入れてくれました.
店を出て,バーコードスキャンなしで会計ができたカラクリを,考えてみました.思い浮かんだのはRFIDです.もう10年くらい前になるかもしれませんが,ある研究室でこれを活用して何やらやっていてというゼミ発表を聞いた覚えがあります.
しかしRFIDを採用するのだったら,万引き対策はどうするのでしょうか.店員さんが袋詰めした際に,靴下8点のタグを無効にしているというのは,非現実的です.
帰宅して検索すると,解説が見つかりました.
なるほど,レジを通過したときに,情報が書き込まれる仕組みになっているのですか.
今日は新しい靴下を履いて出勤しました.快適でした.