わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

初めてのZoomミーティング

 あるところのメール審議を読んでいると,会議をしたほうがいいですねという流れになっていました.
 しかしこのご時世,どこかに集まるわけにもいきません.参加者は日本各地に散らばっており,和歌山からは自分だけです.
 どなたかが「Zoomでやるのはどうでしょう」と提案しました.
 みんなが賛同し,議題,開始日時,ホストが決まっていきました.
 Zoomでミーティングをするとなって,自分が最初にしたのは,ウェブカメラの購入です.Amazonでいくつか商品を見てから,eMeetというのを注文しました.

 Zoomのサインアップをし,ノートPCの内蔵カメラで,自分の顔と音声を確認してから,ウェブカメラが届きました.自宅のデスクトップ環境の液晶モニタの上に取り付けて,Zoomアプリ(当時は脆弱性があった)を起動して問題なし.会議参加は仕事場になるので,ケースに入れて持ち運びまして,普段使いのデスクトップ環境でも,大丈夫でした.
 さて当日です.アプリは更新済みです.カメラに写る,後方の本や書類を整理し,見られても恥ずかしくないようにしました.
 背景を変えられるのを知っていましたが,自分らしくないなと思い敬遠しました.

 開始の10分前に起動し,メールに書かれていたURLとパスワードから,無事にアクセスできました.ホスト役の方と,相互に通信できているのを確認し,互いに自己紹介しました.
 開始予定の1分前には,参加者がぞくぞくと集まってきました.ホストの方が開始を宣言してから,あれやこれやと話が進んでいきました.
 内容について書くわけにいかないので,かわりに使用感なのですが,音声の質が非常に良いという印象を持ちました.画面に発言者が表示される際,それがなくても,あの人の声,次にあの人の声,というのが分かるのです.
 その一方で,小さく表示される自分の顔が,やや赤黒いのにも,不安を覚えました.
 仕事場ですから,お酒は入っていません.
 ミーティングが終了して退室し,天井を見上げることで,原因が分かりました.蛍光灯が,自分の真上よりも10cmほど後方にあり,暗く映ってしまったのでした.
 今後,Zoomに限らず,ビデオミーティングによる学生指導(オンラインゼミ)や,授業の動画撮影をするとなったときに,配慮しないといけないことを知る機会となりました.


 背景の件,上記のリンク先を会議前に見たのは,(自分にとって小さな)失敗のもとでした.参加者の一人が,「電波少年」の背景で,お顔を大写しにしていたのでした.その方が発言者となって,アプリに大きく表示するたびに,こちらは顔をゆがめずにいられませんでした.