プログラミング演習科目のグループワークの対応に,日曜日から水曜日まで,労力を割きました.
受講者数が多くなったこともあり,今年度は11グループができました.月曜日の23:59を期限として,企画書を提出してもらい,合わせて「企画面談」か「企画書フィードバック」のうち,どちらを希望するかを,回答してもらいました.
昨年度まではグループごとに面談実施時刻を伝え,演習室内を回って,コミュニケーションをとっていたのですが,今回はそうもいきません.ビデオ会議用のWebカメラの保有状況は不明ですし,この科目では事前に,リアルタイム型の授業をすることを選択肢から外して,学生に提示し,受講してもらっていたのでした.
ということで,Teamsのビデオ会議を使用した「企画面談」は希望するグループのみ,そしてグループの全員が参加しなくてもよい,という条件をつけたところ,2つのグループから希望がありました.実施要領を取りまとめて,火曜日にそれぞれのグループの連絡係の学生にメールし,水曜の午前中に時間をとって,面談をしました.
何人の学生が出席したか,具体的にどんな内容を話したのかは,書かないことにしますが,リアルタイムなコミュニケーションを通じて,どこは基礎固めができていてどこに不安要素があるのか,聞き出すことの有用性を感じました.
2つのグループとの面談を終え,昼食をとってから,午後は,企画書フィードバックの作業です.面談をしなかった9グループの企画書を読み,連絡すべき事項の洗い出しをしました.4限の某ゼミは,大学院生の発表と質疑応答に集中しました.帰宅して夕食をとってから,企画書フィードバックのメール文案をまとめ,送付しました.
ブログ記事を書いてから,メールボックスをのぞくと,さっそく,2つのグループの連絡係の学生から返信が来ていました.分からないところがあったのかなと思いながら,おそるおそる開くと,「ありがとうございました」「完成に向けて頑張ります」といった内容でした.