情報知識学会メールマガジン7月号(No.149)が配信されました.Webでも公開されています.
この号の編集に携わりました.1年ぶり*1になります.
編集後記は,こうなりました.
今期は、情報処理教育に関する担当科目について、様々な変更があり、対応に追われました。昨年度のうちから、学部専門から教養教育への移行のため他学部と学習内容の調整を図りました。クォーター科目になるため、授業計画を含むシラバスを大幅に書き換えました。そして新型コロナウイルスの影響で、授業はゴールデンウィーク明けからとなりました。オンデマンド型配信を採用し、事前の録音作業と、一斉アクセスへの対策で、思っていた以上に時間を要しました。
オンデマンド型の授業資料を作っておくと、次年度以降にも使えると言われますが、初回に作ったものを一つ、視聴し、録音はまた来年、やり直したいと思いました。
編集後記を書くにあたり検討したことを,メモに残していました.箇条書きにします.
- 1年生向けの情報処理科目
- 学部専門科目から教養教育科目へ.https://www.wakayama-u.ac.jp/sys/curriculum/subject_common.htmlで公表されている.他学部と調整を図り授業計画を変更した
- クォーター科目化.当初予定では8週で締めて成績評価.1回分の課題未提出が成績に大きく影響する
- 新型コロナウイルス*2の影響でゴールデンウィーク明けから実施
- 1コマは90分から105分になり授業時間が変更.7週
- 授業資料はオンデマンド型で視聴してもらう.昨年度の授業のPowerPointファイルを分割して手直しして録音
- 学内運用のMoodleと,Microsoft Streamを比較検討し,後者を(1Qでは)採用
- 学生の質問対策用にMicrosoft Teamsのチャネルやチャットを使用.当初これを「リアルタイム型」と勘違いし他の教員や事務に迷惑をかける.TAにも入ってもらう
- 2Qの授業の用意は他の先生に完全に任せる.Teamsの対応はクラスごと
- 他科目(1年生向けを含む)の準備も.親しい先生より「音声チェックをお願いします(自分の声は聞き直したくない)」という相談があった