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肥えやり

 今日は田んぼに肥えを撒きました.
 朝食後,すぐに取りかかりました.上下はいつもの農作業着ですが,足元は,スニーカーでも長靴でもなく,ゴム製の足袋を履きました.
 「苦土」と書かれた肥料を,運搬車に積み込み,田んぼまで運んでから,カゴに入れました.肥料は直径5mmくらいの粒状で,多くは白ですが,白でない粒も混じっていました.首の後ろを通る紐と,お腹とで,カゴを支えました.直立の状態なら,カゴいっぱいでも何とかなりましたが,田んぼに入り撒いていくと,前傾姿勢になり,首と腰に負担がかかりました.
 もう一つ,運搬車に乗せたものがありました.トマトなどのための支柱です.直径は2~3cmほどです.これを田んぼの長辺の端に何か所か差しておき,長辺に沿って歩いて撒く際に,その支柱を左右端にするというわけです.要は目印です.
 (妻の;以下略)父が田んぼの外から指示を出し,中には母と自分が入って,分担に注意しながら撒いていきました.軍手もゴム手もせず,素手です.分量が分かりにくく,多めに握って撒いていると,あとで足りなくなると父に言われ,控えめにしていると,かなり余らせてしまいました.
 2時間もかかりませんでした.足袋を洗ってスニーカーに履き替え,ほっとしていると,母から,こっちに来てほしいと言われ,ついていきました.母は田んぼの横のミカンの木の雑草を指さしました.握力がなくなるまで,草抜きをしました.