土曜の夜に,鍵のかかった玄関のドアを開けてもらって,最初に目に飛び込んできたのは,ひな壇のパーツの入った一群の箱でした.
3月3日もとっくに過ぎましたので,この日の昼間に,妻と子らとで,箱詰めをしたのでしょう.そして玄関まで運んだところで,離れに持って行くのはパパにしてもらおう*1と,取り決めたに違いありません.
2階に上がると,PCのモニタに紙が立てかけられていました.「パパへ.日曜日に,おかざり戻してね」の手書きです.へいへい…
朝食後に,一人でやればいいのか,妻に尋ねると,さきの子とあとの子に手伝わせてもいいという返事でした.用件があるということで,妻は(妻の)母とすえの子を車に乗せ,出て行きました.
さて…
離れの部屋の,いつもひな壇のパーツの箱を収納する,棺桶のような木箱の,フタを開けました.それから運搬です.さきの子が気づいて,手伝ってくれました.玄関から途中までを運んでもらい,そこからは自分が引き受けました.ラス前の1箱だけ,持ってきたのはあとの子でした.
収納には毎年,悩まされています.大きさも形状も異なる様々な箱を,方針を立てずに棺桶に入れていくと,オーバーフローして,きちんとフタをすることができないのです.それぞれの箱を見直すと,最も大きな箱が,閉まりきっていません.小さな(これまた大きさも形状も異なる)箱がいくつも入っていました.何個か取り出して,この大きな箱を閉じるようにし,あふれた小箱は,棺桶の中の空き領域に詰め込んでいくと,10分ほどで,すべてがきちんと収納でき,フタを戻すのも問題ありませんでした.
ましろの顔芸を見て,散髪やさんで髪を短くしてもらってから,休日出勤しました.