今朝6時前に.
「さきの子に,あとの子よ…」
「起きてるか? 寝間で聞いてほしいんやが…」
「明日な,学外へ出る用があって,半袖のグレーのカッターシャツを着て行きたいんやが…」
「七月(なながつ)に着たきりなんやが,ないねん」
「あのあと,さきの子が1回,そいで,あとの子が1回,この服を着て…」
「あとの子が,自分用のいうてセカストで1着,ママに買うてもろたやんか?」
「今,パパの部屋にある,半袖のカッターシャツな,たぶん,それやと思うんやな」
「いっぺん,袖を通してみたんやが,片方は通っても,もう片方が通らんかったから,これたぶん,あとの子のんやねん」
「で話を戻して,パパの半袖のグレーのカッターシャツ,寝間のハンガーラックに,かかってないか,見てくれへんか?」
朝食をとり,自室に戻って…
「さきの子に,あとの子よ…」
「前言撤回.さっき,もう片方が通らんかった服,ちゃあんと通って,ボタンも留められたから,これ,パパのや.疑ってすまんかった」
- 半袖のグレーのカッターシャツの初出:きてるよ
- セカストとは:wikipedia:セカンドストリート,和歌山国体道路店