わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

毛布越し,布団越し

 今朝は4時前に起きました.
 いくつかスマホアプリのログインをしたものの,眠気が収まらないので,寝間*1から毛布を持って来て,ごろん…
 妻の声で,目が覚めました.座布団に座って,ノートパソコンを使うので,こちらは少し移動しました.時計は見ていませんでしたが,5時半ごろだったでしょうか…
 二度寝するまでもなく,さきの子が,毛布越しにこちらの体を叩いて「パパぁ!」と叫びました.
   「その声は,さきの子やな」
  「パパ,毛ふ!」
   「使いたいんかい」
  「そうやねん,どいて!」
   「寝間で寝たらええやないか」
  「ママのそばでねるの!」
   「あいよ.こんな形でパパが追い出されることになるとは…」
 幸か不幸か,目が覚めましたので,毛布をさきの子に譲り,イスに座ってPCでメールやツイートを見ていきました.
 さらに来たのは,あとの子です.二人仲良く,毛布に包(くる)まりました.


 しばらく作業をしてから…
   「(毛布に目をやって)さて…」
  「パパ,どうしたの?」
   「トイレに行きたいんやが」
  「行ったらええやん」
   「その前に,立ちはだかるのが(立ってないけど),毛布に包まったお前らやねん」
  「あたしらのことは気にせんと,行って行って!」
   「ま,そうやねんけどな…」
  「何か,あるの?」
   「昔話や.ちょうどパパが,お前らの年のころやなあ…」
   「パパのパパが,布団に入って寝てるところの横を通るときにな…」
  「…」
   「毎回のように,パパのパパの足を踏んでまうねん.布団越しにな」
  「じゃあパパのパパは,いたいんとちゃうの!」
   「せやねん.それで,パパのパパが『何しとるんじゃ!』言うて,怒ってたんやが…」
   「お前ら,おもろいか?」
  「うん,おもろい」
「パパってね,生まれて2週間の,うえの子ちゃんの体を,うっかり踏んでしもたんよね」
   「うわぁママよ,その話は暴露せんといてほしかった…」

*1:自分だけの寝間です.妻子は別室で寝ています.