わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

10cmもある!?

 本日はキャンパス清掃に参加しました.
 7月のときは,1限の授業と重なり,参加できないのですが,後期は空いています.
 参加者は,研究室の学生と思しき姿が最も多いです.研究室に配属されていない学生は,授業のために大学に来ているわけで,キャンパス清掃のために来るというのは考えにくいのです(サークル参加,というのも見当たりません).教職員も参加しています.
 これまで同様,自分は単独での作業です.軍手をはめ,カッターナイフと鎌を組み合わせたような器具で,メインストリートのタイルの間から伸びている草を,取り出していきました.草や葉は,すぐには回収せず,寄せてかたまりを作るようにしました.50分ほど経ったところで,ゴミばさみとビニル袋に持ち替えて,草と葉と,小さめの枝を入れていきました.
 事前にメールで書かれていた集積場に行ったものの,何もありません.満タンになっていない袋を左手に持ったまま,建物を1周すると,事務の方がいました.どうすればいいかを尋ねる前に,声がかかりました.
 「先生,さきほどね,(指で示して)これくらいの大きさの蜂が…」
  「(10cmもある!? 蜂一匹に,そんな大げさな)」
 「先生の頭の上を飛んでたんですよ」
  「!?」
 「木ぃの周りだったんですが…みんなびっくりしてたんですけど」
  「(平静を装って)そうだったんですか.襲って来なかったんで,よかったです」
 再び,集積場に行くと,人々の姿がありました.草は袋から取り出すよう,これも事前にメールで指示されていました.自分も同じようにし,空の袋と軍手をそれぞれ戻して,学部棟に入りました.
 ここまでを,夕食時に妻子に話したあと,梅畑の1本の木にできていた,蜂の巣のことを聞いてみました.自分が見たのは,稲刈りを行う前のことです.スマートフォンを持って自転車で梅畑に行き,蜂の巣に近づいて何枚か写真を撮り,大きさを把握しました.そんなときにも巣に戻る蜂がいまして,これもカメラに収めました.
 蜂の巣は,妻が業者に依頼して駆除してもらったとのことです.高いとも,安いとも言えない費用でした.