わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

草刈りをして,いただいたもの

 昨日は朝食のあと,草刈り機を持って,梅の下草刈りをしました.
 背の高い草が,生えていました.まず入口から,梅の木の間を進んで刈っていき,通路を作りました.次に,梅の木それぞれのそばに入り込み,草をなぎ倒していきました.
 30分ほどでいったん休憩.草刈り機のエンジンを切って日陰へ置き,梅畑から出て,ペットボトルのお茶を飲み,地面に尻をつけて休んでいました.
 さてまた働こうかと思ったときに,原付が止まりました.(妻の)母と年齢は変わらないくらいの女性で,農作業をする格好になっています.隣の畑の手入れをする人です.軽くあいさつをしました.
 草刈り機のエンジンをかけ,草刈りを再開しました.木のそばに入ると,たいてい陰ですが,それでも暑いのには変わりありません.
 15分くらいで,背後から,声が聞こえました.先ほどの隣の畑の人です.
 「これ食べなあよ.暑いでしょ」と,手渡されたのは,トマトです.2つ合わせて,受け取った右手の手のひらに乗るくらいの,小ぶりのものです.
 頭を下げ,草刈り機のエンジンを切って,1つの赤い実をポケットに入れてから,もう1つを口に入れました.十分に水分があります.塩分も,感じることができました.
 やる気が,みなぎってきました.
 1本の梅の木の周りの草をなくして,よし2つめのトマトを食べようと思い,ポケットに手を入れたところ,トマトの感触がありません.
 これまで刈ったところの,茶色の土や緑色の草を見渡しても,赤色は見当たりません.
 もう少し刈ってから再度休憩をし,その後は10分ほどで,ざっと刈り終えました.隣の畑の手入れをしていた方の姿は,ありませんでした.