ファイルを大幅に削除したり,サーバを物理的に変更しようというときに,よく実行するコマンド:
- ls -aFl --color=auto:ファイルやディレクトリを確認する,コマンドの基本中の基本です.10年前につけていたオプションは,「-aFgl」でした.
- du:各ディレクトリのファイルサイズを知ることができます.「du -s」とすれば,サブディレクトリの情報は出なくなります.引数がないときは,カレントディレクトリの全ディレクトリ・全ファイルを対象としますが,引数を書いて限定することもできます.
- df:マシンの各パーティションの使用量を知ることができます.サイズの単位が,duの出力と全く異なるのには注意です.引数なしなら全パーティション,ありならそのパスを含むパーティションだけの情報になります.USBメモリやCDなどがマウントされているか否かを知ることもできます.
- crontab -l:定期的(最小は分単位)で実行してくれるコマンドcronのスケジュールを教えてくれます.常用ユーザだけでなくrootでも実行しましょう.