「はい,この子(渡す)」
「(受け取る)よっしゃ.うちの子よ…パパがお前をお風呂に入れるのは,2日連続15回目になるんやで」
「あなた,数えてたん?」
「いや,回数は適当」
「そっか」
「はい,パパと一緒に湯船へ,どっぽーん.…うちの子よ,初めてのときはなあ,お前なあ」
「アホなことしたんよね」
「顔の濡らし方が分からんかったから,シャワーを顔に向けてしゃっとかけたら,泣いたんやで.忘れてると思うが」
「泣いた泣いた」
「困ったことするママやね」
「パパでしょ!」
「まあそやねんけどな.んで最初にシャワーというのが悪いと気ぃついて,浴槽へ入れるようになってやな,全身を」
「そうそう」
「頭まで入れたらあかんけどな」
「入れてんの?」
「んなわけない」
明日のエントリは,「[親馬鹿] ママが風呂に入れる」です.お楽しみに.