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zjs取扱説明書(表示時間の切り替え)

「時間表示の切替」のボタンを押せば,分秒の表示をカウントダウン型にするかカウントアップ型にするかを切り替えられます.これは少々ややこしいので,別のエントリで説明することにします.

zjs取扱説明書(基本操作) - わさっき

停止状態で,「時間表示の切替」のボタンを押すと*1,分秒の数字が変わります.それだけでなく,ブラウザの中の左上の文字と,タイトルバーにも,変化があります.先にタイトルバーについて,見ておきます.初期状態は,次のようになります.

一度「時間表示の切替」を押すと,こう変わります.

もう一度「時間表示の切替」を押すと,こうなります.

初期状態は,“発表時間はカウントダウン、質疑時間はカウントアップ”と同じです*2.別の言い方をすると,“発表時間はカウントダウン、質疑時間はカウントアップ”と“発表・質疑の合計時間をカウントアップ”という2つの時間表示方法を,「時間表示の切替」のボタンで切り替えられるということです.

この切り替えに応じて,時間の表示の方法は次のように変わります.

  • “発表時間はカウントダウン、質疑時間はカウントアップ”(または表示なし)のとき:
    • 発表時間では,設定されている発表時間の分秒を起点として,カウントダウンします.ブラウザ左上の文字は「発表残り時間」です.
    • 発表時間が過ぎて,質疑になると,発表終了時(質疑開始時)を00分00秒として,カウントアップします.ブラウザ左上の文字は「質疑経過時間」です.
    • 質疑の時間を超えても,発表終了時(質疑開始時)を00分00秒として,カウントアップの分秒は継続します.ブラウザ左上の文字は「質疑時間超過」です.
    • 討論時間を0分0秒に設定して,発表時間が過ぎたとき,発表終了時を00分00秒として,カウントアップします.ブラウザ左上の文字は「発表時間超過」*3です.
  • “発表・質疑の合計時間をカウントアップ”のとき:
    • 発表時間では,発表開始時を00分00秒として,カウントアップします.ブラウザ左上の文字は「発表時間」です.
    • 発表時間が過ぎて,質疑になると,発表開始時を00分00秒として,カウントアップの分秒は継続します.ブラウザ左上の文字は「質疑経過時間」です.
    • 質疑の時間を超えても,発表開始時を00分00秒として,カウントアップの分秒は継続します.ブラウザ左上の文字は「質疑時間超過」です.
    • 討論時間を0分0秒に設定して,発表時間が過ぎたとき,発表開始時を00分00秒として,カウントアップの分秒は継続します.ブラウザ左上の文字は「発表時間超過」*4です.

なお,以下については,どちらの表示方法においても適用されます.

予鈴1と予鈴2には,フォームの左右に「発表終了」と「前」が書かれています(発表時間と討論時間には書かれていません).時間については次のように考えてください.

  • 開始から「発表時間 - 予鈴1の時間」が経過したら,予鈴1のベルが鳴ります.上のパネル(「デフォルト設定」といいます)では,開始5秒後,「リン」と鳴ります.その後,文字が黄緑色になります.
  • 開始から「発表時間 - 予鈴2の時間」が経過したら,予鈴2のベルが鳴ります.デフォルト設定では,開始10秒後に,「リン」と鳴ります.その後,文字がかなり黄色に近い緑色になります.
  • 開始から「発表時間」が経過したら,発表時間のベルが鳴ります.デフォルト設定では,開始15秒後,「リンリン」と鳴ります.その後,文字が黄色になります.
  • 開始から「発表時間 + 討論時間」が経過したら,討論時間のベルが鳴ります.デフォルト設定では,開始20秒後に,「リンリンリン」と鳴ります.その後,文字が赤色になります.
zjs取扱説明書(基本操作) - わさっき

*1:計時中でも,キーボード操作により変更可能です.

*2:“発表時間はカウントダウン、質疑時間はカウントアップ”のときに,「リセット」のボタンを押すと,タイトルバーは初期状態に戻ります.

*3:となってほしいのですが,今は「質疑時間超過」となっています.バグですので,近いうちに修正します.

*4:ここも,すぐ上の脚注と同じです.