- 「暗号化」の反対は「復号」です.「復号化」は使用しません.
- 数量,時間などを範囲指定するときは「A〜B」と書きます*1.「A〜Bまで」とはしません.
- 「たとえ...としても」の「たとえ」は,ひらがなで書きます.「例え」ではありません.
- 「AしたりBする」は,いったん「AしたりBしたりする」に書き直してから,より良い表現がないか考えます.
- 「xのようにyはAでない」と書いてしまったら,xとyの関係や持つ性質をよく検討した上で,「xと同様に,yはAでない」か「xはAであるのに対して,yはそうではない」に置き換えます.yに関心があるのを前提として,前者は「xもyもAである」,後者は「xはAだがyはAではない」の意味です.
- メールを書く際には,適度に改行します.日本語文字ばかりなら30字前後です.文節の切れ目で改行します.
- メールで人物を(人物名または代名詞を使って)指定するとき,相手を指す情報は行末に置きません*2.自分を指す情報は行頭に置かないように努めます.
- 将棋の用語を使うとき,特に注意を払います.将棋は「指す」ものであって「打つ」ものではありません.しかし駒を「打つ」という使い方はあります*3.打つのでなければ駒は「動かす」ことになります.「投了」「千日手」「持将棋」「秒読み*4」といった言葉を,将棋以外の話題で使うときには,その転用が適切かどうかよく考えます.
- 麻雀の用語にも気を配りたいのですが,学生時代によく読んだ漫画や雑誌の影響で,イレギュラーなのを承知で「アガる」という書き方を採用しています.
「用語編」とは?
「推敲編」「ツール編(プレーンテキスト,Word,PowerPoint,TeX)*5」などを考えています.いつ思いついて書くことになるか,分かりませんが.