わさっきhb

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九九文章題ジェネレータ“99qg”をリリース

九九文章題ジェネレータ,“99qg”をリリースしました.ソースはGitHub - takehiko/99qg: KuKu Question Generatorより参照・取得できます.
実体はRubyスクリプトです.いくつか実行例を示します.

$ ruby 99qg --version
KuKu Question Generator Version 0.0.1.219
Copyright (C) 2011 takehikom (takehiko@sys.wakayama-u.ac.jp)
$ ruby 99qg --help
Usage: 99qg [options]
    -v, --version                    show version
    -n, --number=VAL                 number of question
    -Q, --qonly                      question only
    -T, --kts                        answer by 'Kuiz Time Shokku'
    -N, --Number=VAL                 questions in a lump
    -p, --pause=VAL                  pause by seconds
$ ruby 99qg
4個入りのチョコレート、7箱でいくつ? 4×7=28 答え28個
4枚のお皿にみかんが3つずつ、みかんは何個? 3×4=12 答え12個
つのつの一本 赤鬼どん♪9人で、つの何本? 1×9=9 答え9本
(CTRL+Cで終了)
$ ruby 99qg -T -N 5
4人乗りの車、3台あったら何人まで乗れる? 四三、12人
5枚のお皿にみかんが3つずつ、お皿は何枚? 一五が5枚
5人、2チームで野球の試合、全部で何人? 五二、10人
3人ずつ座っているベンチ、7つで何人? 三七、21人
1セット7回の腕立て伏せ、5セットで何回? 七五、35回

もとは九イズタイムショッ九です.問題文の雛形も,今のところそこからです.ただし「何秒経過?」は除外しています.
九九の問題を列挙して,何に使うのかというと,まあ,頭の体操です.現状はRuby処理系を必要とし,シェル上でしか動きませんが,今後,HTMLファイルを生成するようにします.それをブラウザで開くことで---シェルもRubyも不要になり---,数秒おきに問題・解答を表示させたり,ボタンを押して読み手のペースで読み進めたり,できるようにしたいと考えています.
もう一つ,思いつきがありまして,それはバージョンの表記です.今回は「0.0.1.219」ですが,最初の「0.0.1」はプログラムのバージョンで,最後の「219」は問題文の総数です.問題文を充実させてリリースしていけば,最後だけがどんどん増えるという次第です.
いつものようにRuby 1.8/1.9両対応を心がけています.