わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

2012年3〜5月

きりぬき

実験結果のところで,「3人のworkerと,1人のexpertで,3人のほうが良いというのは信じられない」と案内役の先生に言われました.ここは想定していたところで,「“3人のworker+1人のexpertで判断”と“1人のexpertがworker”との比較なのです」と答え,案内役の先生と,ラオスの研究者さんの同意をもらいました.

ラオスの方に研究紹介

そんなこんなで,今年度の某ゼミは,変わったなあという印象を持ちました.教員の研究紹介の際,聴講者から質問をする時間をとらなくなりました.その一方で,発表する先生の側から,聞く側へ質問をし,正解にせよ間違いにせよ,答えられなかったにせよ,ご発表に取り入れているのです.

教授の掌握術

decanomialについて,いろいろ調べてみました.

  • 1×1から10×10までの大きさを,手で触れて(並べたりして)確かめることのできる教具です.
  • すべてをうまく配置すると,55×55の正方形ができます.
  • 「ボード」でできたものと,「ビーズ」でできたものがあります.「ボード」のほうが,Webで多く見つかります.
    • ボードの場合,長辺の長さで色分けられています.例えば,5×3と3×5と5×5は同じ色ですが,6×5や6×5とは異なる色になります.55×55の正方形になるよう配置したら,“くの字”状に同じ色が並びます.
    • ビーズの場合,色ごとに長さの決まった紐状のものとなっており,それを並べることで,1×1から10×10までの長方形を構成します.その際,行ごとに同じ色のビーズ(の長方形)となります.5×3と3×5が区別されます.
  • 「ボード」にかえて,布で作られたものもあります.正方形のものだけを取り出して,積み重ねるという使い方もあります.
  • モンテッソーリ教育で使用される,教具の一つです.
アレイ図ふたたび