わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

シーズインデックス

先日,別刷りをもらいました.
前後してメールが来ました.20部あるので,活用してくださいとのこと.

大学の「産学連携・研究支援センター」では,研究者の研究シーズを取りまとめています.昨年と一昨年,いずれも夏ごろだったと思うのですが,シーズを出してもらえないかと問い合わせがありました.
そこで一昨年は「歴史資料を対象とした全文検索システムの開発」と題して,2008年の論文とその後の研究室活動*1のことを,また昨年は「歴史資料を対象とした翻刻支援システムの開発」と題して,20122011年7月に論文掲載されたものを,A4で1ページにして送りました.
シーズインデックスそのものは,校正を終え,番号が振られた時点で,Web上で公開されています.いつものポリシーによりそのURLはここに書きませんが,google:和歌山大学+シーズインデックスで上位に現れると思います.
今回はどうやら,各シーズを印刷されたようです.用紙も,自分が普段使っているものよりも上品に見えます.20部は執筆者向けで,当然そのセンターがもっと多数を持っていて,今後,イベントなどで配布していくのでしょう.
Webで公開している,自分の業績一覧にも,これらシーズインデックスは書いています.昇任のための業績には,間違いなくカウントされませんが,シーズにしたのは,前身である「地域共同研究センター」にて教わったことが多く,その恩返しの意味合いもあります.
地域共同研究センターで思い出すのは,市内で実施した,産学官交流懇談会です.一度か二度,和歌山県経済センターで開催されました.西汀丁交差点の北西角に位置していた10何階か建てのビルで,1階には紀州手まりや食べ物など,和歌山の名産品が並んでいました.
今年になって,そこは取り壊され,今は見事なくらいの更地です.何かあって車でその付近を通り,紀ノ川大橋へ行くべきところで,曲がり損ねるところでした.
劇的に変わったのは,ドメイン名もでした.google:和歌山県経済センターの3番目に

と出たのですが,www.keizaicenter.jp/をアクセスすると,地名も内容も,まるで違っていました!

*1:これも学会発表済み.