「…ありゃ,自宅のマシンににアクセスでけんようになったなあ」
「こら困ったな.妻に見てもらおか(電話をかける)」
「もしもし〜」
「ああ,お前か,俺や,俺」
「あなたね.どしたん」
「あのな,かくかくしかじかやねん」
「で,どないしたらええんかな」
「PCのある部屋に,上がってくれるかな.1分たったらまた電話するんで,子機で取ってくれるか」
「わかった」
「すまんの(ぷつ)」
……目分量で1分経過……
「さてリダイヤルっと(電話をかける)」
「もしもし〜」
「え? …お前,うえの子か」
「あたし」
「こっちはパパやぞ〜」
「ぱぱ〜」
「ちゃうねん.うえの子よ…1階におるんかな? 2階かな?」
「いっかい」
「せやろな.ママおる?」
「まま,にかい」
「せやねんなあ.上がってもろたもんなあ」
「ばあば,おるけど」
「よっしゃ,ほな,ばあばに変わってくれるか」
「もしもし〜」
「あ,お義母さんすんませんが,かくかくしかじかなので,ちょっとの間,うえの子が受話器を取らんようにしてもらえますか」
その後は,妻と電話がつながりまして,ネットワーク機器の電源を抜いて入れてもらい,復旧しました.