Dell XPS 12使い始め以来，このノートPCを持ち歩いて活用しています．
Microsoftのチュートリアルのとおりにして，Windows 8.1にアップグレードしました．
再起動後，いくつか不具合が発生しました．一つ一つ，対処しました．
- 起動後のデスクトップで，エラーのダイアログ ボックスが出現するようになりました．そのメッセージで検索したところ，RAMディスクソフトウェアが原因と分かったので，SoftPerfect RAM Diskの最新版をダウンロードして置き換えました．
- 従来のソフトウェアは，削除されずそのまま使用可能だったのですが，NTEmacsでCtrlキーを押したときに，ミニバッファにエラーが出るようになりました．押していたキーはCtrlではなく，Aの左のCaps Lockキーでした．アップグレードに伴い，レジストリが更新されたのですね．Scancode Mapを再設定*1して，再起動すると，以前の挙動に戻りました．
- タッチパッドの右クリックが効かなくなりました．いつものように押しても，左クリックと判断されてしまいました．画面の長押しで，右クリックになるとはいえ，非効率です．コントロール パネルを開いて，マウスのドライバを見てみると，「Cypress Trackpad」で，「このデバイスは正常に動作しています。」とも表示されます．新しいバージョンがあるのではと，探してみると，やはりDellから出ていて，Touchpad_Cypress_W84_X16_A04_Setup-5F5M0_ZPE.exeをダウンロードして起動しました．再起動で，問題が解決しました．*2
気をよくしていたら，スマートフォンが警告メッセージを出していました．
ひと晩で，大量の通信をしています．それで，テザリングをつけたままだったのに気づいて，オフにしました．
どうやらWindows 8.1のアップグレードは，自宅の無線LANではなく，このテザリングされたスマートフォンを介して通信がなされていたようです．
*1:以前の日記から：「HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\KeyBoard Layout」を選んで「Scancode Map」をバイナリ値(REG_BINARY)で作り，「00 00 00 00 00 00 00 00 02 00 00 00 1D 00 3A 00 00 00 00 00」と書いて終了
*2:ここでも"On my Dell XPS 12, the trackpad does not have a right mouse button function."と，報告されていました．回答のリンク先は，ドイツ語です．
