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情報知識学会 第22回(2014年度)年次大会 閉会の挨拶

最後まで会場にいていただきまして,ありがとうございます.情報知識学会 第22回(2014年度)年次大会の閉会の挨拶を行うにあたり,まずは,この2日間のことを振り返ってみることにします.
幸いにもこの土日,天候に恵まれまして,心地よい日差しの会場(和歌山大学キャンパス)となりました.では暑かったのか,というと,これまた心地のいい風のおかげで,過ごしやすかったと思います.
さて今年の年次大会は,昨日・土曜日の12時半,総会から始まりました.そして午後1時半から,一般セッションのご発表です.5時前に,2つの会場で発表が終わったあと,実行委員のD先生が大学図書館,そして私がクリエという大学内の部局を,ご案内したのち,レストラン「フルール」に集まりまして,5時半より情報交流会を開催し,びっくりするほど多かった食べ物そして飲み物のもと,活発な意見交換がなされました.
本日・日曜日は9時半からの開始です.昨年と同様に,1つの会場にて学生セッションを実施しました.昼休みのあと,午後1時から論文賞と記念講演,永年会員表彰があり,2時からまた一般セッションで4件・4件のご発表.少し日の落ちてきました夕方4時に,朝の学生セッションに基づく「学生奨励賞」の受賞者発表を行ったあと,今このときに至っております.
年次大会を無事に進めることができたのは,多くの人のご理解,ご協力があってのことです.まずは,お越しいただいた皆様方に感謝を申し上げます.そして発表のお申し込み,論文のご送付,そしてご登壇いただきました方々も,おつかれさまでした.それぞれの座長の先生方には,快くお引き受けいただき,セッションを円滑に運営してくださいましたことにつきまして,この場をお借りし,厚く御礼を申し上げます.


今後について,昨日の総会で会長がおっしゃっていましたが,例年秋に開催の情報知識学フォーラム,そして来年の年次大会とも,会場等は未定でございます.
来年の年次大会の実行委員長に,バトンタッチし,年次大会を引き継いでもらうことは,実行委員長の責務として重々承知しております.早いうちに,メールマガジンその他でお知らせできるようにしたいと思います.
こちらから,皆様に2つのお願いがございます.1つはシンプルで,来年も年次大会にご参加ください.ご登壇はもとより,共著や,発表を聴きに来たというのでも結構です.

あともう1つ,年次大会の成果を,研究の次のステップに生かしていただきたいのです.それを目に見える形にするなら,「引用」です.年次大会で発表したことを,他の学会発表で参考文献に入れ,また逆に,他学会の発表を,年次大会で引いていただければと思います.年次大会の成果を取りまとめて論文投稿することも,大いに歓迎いたします.

といったところで,閉会にあたり,実行委員長より話しておきたかったことを申し上げました…あともう1つ,ございました.どうぞ気をつけて,お帰りください.
どうもありがとうございました.

補足

いつもの「話したことの書き起こし」です.実際に話さなかったことの追加は,最小限にしています.
途中の空行ですが,実際には年次大会の準備に関わった方々への感謝の言葉がありました.具体的には学会の正副会長と事務局長,年次大会の実行委員,そして準備・受付・会場の業務をしてくれた研究室の学生です.人物名をなるべく書かないというポリシーのもと,本記事では省きました.