わさっきhb

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親馬鹿・総集編18

きりぬき

夕方4時過ぎに1階へ降り,ちょっと散歩したいんやがと言うと,妻は嫌な顔.うえの子を公園にでも連れて行こかと尋ねると,「ほな頼んだで」.
うえの子は大はりきりで自転車をこぎ,自分は歩いて公園へ.
帰りにコンビニへ立ち寄る.昼間のデジカメプリントをしてから,2個入りの柏餅を購入.「家族には言わない」「晩ごはんは残さない」を約束して,1個ずつ食べる.

ある休日

パン食もいいなあと思いながら → うえの子のトーストを手に取り → 半口分,かじる → なるほど甘い → トーストを皿に戻して → 数秒の沈黙ののち → 慟哭〔どうこく〕 → うえの子 → 「たべたあ,たべたあ」 → と泣きながら連呼

奪われるのがそんなにショックなんか

いい時間になって,そろそろママらを迎えに行って,おいしいお昼ごはんを食べようかねと言うと,あとの子が最初に靴を履き,走り出して…
いえ,あの靴ではなかったはずです.
ほどなく「あれ,うちの子の靴で」と言われ,あとの子を捕まえて脱がせました.
あとの子がすねて「ぜったいあたしの!」「あれはいてきたの!」「いえになかったら,しょうちせえへんで!」と言って動かないところを,持ち上げて駐車場まで運びました.

しっかり遊べ!?

  「くもって,おふろにあるんやろ?」
   「雲は,お風呂にはないなあ.あれは湯気や」
 「おふろの,なかよお!」
   「えっと…もしかしてアレか,昨日のお風呂の浴槽に入ってた,蜘蛛さんか?」
 「おったやろ!」
  「な!」
   「あれなあ…お空の『雲』と,八本足の『蜘蛛』とは,おんなじ『くも』でも,ちょっと言い方が違うんやが…」

もや,くも,きも

ソースをかけながらうえの子に,お庭仕事をしているおじいちゃん,おばあちゃんを呼んでくれるかと頼み,かつお節を撒いていると,うえの子は,ママと妹たちを玄関に引き入れていました.
「おかえり,もうお昼ごはんは食べて来たんよな?」と尋ねるも,さきの子がこちらに近づき,エサを欲しがるひな鳥のように,口を広げました.
しょうがないので一口だけ.
すえの子も,同じしぐさをするので,箸でつまむと,あとの子が割り込んできました.
この子たちの食い意地にはかないません.熱いからふうふうせえよと言いながら,あとの子,すえの子の順に,一口分ずつあげました.
うえの子はテーブルの反対側から冷静にながめ,自分の分を食べていました.

熱いの,冷たいのを食べよう

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