FITではいろいろな経験をして,無事帰宅しました.食べ過ぎたこともあって,家に着くと「ただいま」「おかえり」もそこそこに,トイレに駆け込みました.妻に賞状を見せながら,受賞のことを伝えたのは,その後になります.
さて,時間をさかのぼります.ノートPCとスマートフォンとタブレットを持っていったこともあり,「給電」には常に注意しました.3泊したホテルで給電するのは,当たり前ですが,一番,意識をしたのは最終日,チェックアウトしてから,学会(富山大学)に立ち寄り,電車を乗り継いで帰宅するまでです.
発表を聴いたのは大学の講義室で,ここでは電源の供給を期待できません.「なるべく使わない」ことで,バッテリーの減りを少なくしました.帰りの電車の最初,大学前から富山駅までの市内電車も同様です.
富山から金沢までの北陸新幹線では,座席ごとに,コンセントがありました(行きでも見かけ,使っていました).旅行ではいつも持って行く,30cmほどのケーブルつきの電源タップを挿してから,ノートPCとスマートフォン2つ,20分ほどでしたが,バッテリーを回復させました.
金沢〜新大阪のサンダーバードでもまた「なるべく使わない」の方針をとっていたのですが,降りる前に気づきました.車両のうち,1列目の4席だけ,コンセントが使えるようになっていたのです.実際,挿している人もいました.
新大阪(または大阪)から和歌山までは,鈍行を乗り継ぐか,くろしおの指定席に乗るかを,新大阪駅に着いてから決めるつもりでしたが,この「1列目だけコンセント」は,くろしおも当てはまるのではないかと思いまして,みどりの券売機で座席を選び,乗ってみると,正解でした.北陸新幹線のときと同様に配線して,1時間ほどを過ごしました.
(リリース:2016-09-11 朝)