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研究室の移転〜不要物の処分

年度末に,学生の手も借りながら,研究室を移転しました.室番号はA502になります.
経緯はというと,それまでのA505には,3つの研究室の学生がいました.手狭なのを感じていまして,実際,学科の各部屋の面積と次年度予定人数をもとに,単位面積当たりの人数を計算すると,A505が突出して高いことが分かりました.3つの研究室の教員間で状況を話し合い,もっとも「物理的なしがらみ」の少ない,自分のところが,動くことになったのでした.
3月中旬の大掃除では,研究スペースのゴミ処理や,私物の整理にとどまらず,図書の処分にも時間をとりました.7段・5列の本棚に,学会刊行物も,研究開発に必要な書籍も,休憩用のコミックも,あったのですが,選別をして,「移転で運ぶもの」「図書館に返納するもの」「学科図書室に寄贈するもの」「私物なので引き取るもの」「故紙として処分するもの」に分けました.選別そのものは,自分が行い,学生には,故紙として処分してはいけないものを見つけてもらった上で,大きさごとにそろえて,ビニル紐でくくってもらいました.「移転で運ぶもの」は,本棚1列分まで減らしました.
合わせてPCの廃棄手続きも行いました.例年,備品・消耗品の廃棄は,3月に申請して許可を得てから,5月の決められた日に学部棟の外に出すのですが,PCに関しては常時,受け付けています.デスクトップとノートを合わせて8台,申請し,起動状況をチェックして1つずつ用紙を貼り付け,少額備品の5年以内の廃棄には理由を書くなどしながら,台車に乗せて学部の事務より承認をもらい,学内某所に搬入しました.
写真は順に,移転後のA505の研究スペース,大掃除前の本棚,移転後の本棚です.