わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

ペアを作って課題に取り組もう

課題の前に作業です.

受講者の間で,プログラミング課題を実施するためのペア(2人組)を作り,隣どうしで座りなさい.

  • 3人以上によるグループや,受講していない者とのペアは,認めません.
  • 1人だけで実施するのは,やむを得ない場合に限られます.
  • 来週も同じペアで引き続き課題を実施します.

計算機室の授業です.Linuxを起動してログインし,コーティングを行います.
いつもは課題を掲示して,各自取り組んでね,だったのですが,昨日は上記のとおり「ペア作り」から始めました.開始30分までに,学内管理のMoodleを通じて,自分と誰とがペアを組むか,報告してもらいました.
それまで何度か学生間でレビュー(提出前の答案のチェック)をしていることもあり,誰と誰がペアになるというのは,大半は問題なくできていました.
それでも「ぼっち」がいるかどうかの確認,そしていた場合の解消は,しておかないといけません.残り10分ほどのところで,「ペアになっていない人はいますか」と問いかけると,3人が挙手しました.奇数というのは,うれしくありません.
個別に状況を聞いたところ,そのうちの1人は,「もうすぐ友達が来ます」とのこと.そしてドアが開き,入ってきた学生が隣の席につきました.あとの2名は,ペアになることを了解し,1人が座席を移動しました.
「もう,ペアになっていない人はいませんね.では『ペア作り』の件を提出して,課題を進めてください」とアナウンスし,安心しきったところで,ドアが開き,また1人,学生が入ってきました.
計算機室の後方,ペアとペアの間で1つ,空いている座席に座りました.Linuxの起動を待つ間,こちらは授業でやってもらうことを,かいつまんで説明しました.あと数分で迎える期限までに,他に「ぼっち」がいなければ,1人で課題に取り組んでもらうがいいかと尋ねると,首を縦に振りました.
期限が来て,Moodleの提出状況をチェック…しっかり,「35人」でした.


「ぼっち」とは,一人ぼっちのことです.検索で上位に出てきた,ぼっち耐性度診断というのを試してみると,結果のコメントに「ぼっちとは非常に遠い存在といっていいでしょう」「あなたなら、真性のぼっちさえも仲間にして、みんなとともに幸せをつかむ立派なリア充になれると思います」と出ました.