「さきの子ちゃん,言ってみてね…『マザー・イズ・マイ・エンジェ〜ル!』」
「マザー・イズ・マイ・エンジェル〜ぅ!」
「何やなんや」
「ママは天しなのぉ〜」
「angelなあ,天使,なあ…」
「パパも言い方あるんよなあ」
「んん? うえの子よ,ママが天使やったら,パパは何なん?」
「『マイ・ファーザー・イズ・マイ・マザー』って言うんやで」
「(うっ…いつかうえの子に言うたボケやな)」
「これ,日本語にしたらな…『わたしのパパは,わがままです』やねん(笑)」
「そうやで! わがままやん!」
「そうそう! パパはわがまま!」
「(このボケに,さきの子とあとの子が共同で同意するとは…)」
「どの辺がわがままやねん,言うてみ」
「だってぇ,すぐボケするやん」
「ボケてたら,あかんねんで!」
「待てまて,今のボケは,『マイ・マザー』が『わがまま』になるところが面白いんやぞ!!」
「そんなんかんけいないの」
「かんけいないの!」