今晩の出来事です.夕食中に,チョコレートの話が出ました.しかし食卓には,チョコレートが見当たりません.
子らが言いだしました.聞くと,あっちのおばあちゃん(実家の母)が送ってくれたというのです.昨日送って,あっちのばあちゃんから「送ったで」と電話があり,今日,届いたとのこと.こちらから「届いたよ」の連絡は,まだというので,みんなが夕食を終えてから,電話をかけました.
パパから簡単なお礼を言ったあと,受話器を,すえの子に渡しました.いつもならすえの子が自分のことを言い,受話器の耳の方から,あっちのおばあちゃんの「いやー!」「すごいなー!」という甲高い声が,漏れ聞こえるのですが,今日は違いました.すえの子が,3分くらいのやりとりの中で,何度も「なんて?」と聞き返すのです.
そろそろお姉ちゃんに代わりなさいと促し,うえの子,さきの子,あとの子の順に話して,電話を切りました.
ママが,「すえの子ちゃん」と呼びかけてから,「あっちのおばあちゃん,何て言ってたん?」と尋ねても,すえの子は「わからん」と,すました顔で答え,おもちゃに関心を示しました.
5分後に,電話がかかってきました.さきの子が取り,30秒ほど話してから,「パパにかわるで」と言ってきて受話器を受け取ると,実家の母でした.
「あいよ,何か」「あのさあ,すえの子ちゃん,ふさぎこんでないかな」
すえの子は,笑顔でも不満顔でもなく,おもちゃをいじっています.
「いや別に」「さっきな.あなたらの近所の貴志川線にな,クロネコヤマトの宅急便が電車の中に入ってな,途中の駅で降りることをテレビでやってて,それ知ってるかって,聞いたんやけど」「う〜ん,そら知らんなあ」「わかった.すえの子ちゃんにごめんねって言うといてね.じゃあ(ぷち)」
相変わらずの母のペースです.
PCに向かって検索すると…いっぱい出てきました.
- 和歌山電鐵とヤマト運輸が鉄道で宅急便を輸送する「客貨混載」を開始 | ヤマトホールディングス
- wap ONLINE:貴志川線×ヤマト運輸、貨客混載を2月16日から開始
- ヤマト、和歌山電鉄貴志川線で宅急便輸送
- ヤマト運輸:和歌山電鉄と「貨客混載」 貴志川線で開始へ - 毎日新聞
部屋にはすえの子と,あとの子がいました.「宅配」の仕組みをかいつまんで説明し,今日届いたチョコレートも,あっちおばあちゃんが直接,我が家に持って来てくれたんやないんや,「宅配」のおかげなんやでと話してから,写真を撮って,コンビニでプリントして,裏面にあっちのおばあちゃん宛にありがとうって書いて送るかと提案したら,2人は賛成してくれました.コンデジはバッテリが切れており,スマホで何回か,撮影しました.