某年月日は家族旅行の初日でした.新宮市の雲鳥温泉で1泊し,チェックインの前に川遊び,夕食後には那智勝浦の花火を観ました.
川遊びは,高田自然プール*1にしました.自然に流れる川を使った,水遊び場ですが,監視員もいました.そして子らには救命胴衣を勧めてくださいまして,無料ということもあり4人に着用させました.ちなみにパパもママも水着着用でしたが,濡れたくなかったので,水に浸かるのは深くても膝までにしました.
すえの子をあっちこっちと引っ張ったり,キャッチボールで変化球を投げる練習をしたりしていると,川の向こうで頻繁に,ばしゃんばしゃんと音が聞こえてきました.
飛び込み台があり,男の子たちが飛び込んでいました.そばにはお父さんと思しき方がいました.
川面から,飛び込み台までの高さは,2メートルくらいでしょうか.
うえの子が興味を示し,一人でその飛び込み台まで行きました.
ほな飛び込んでみいと(でもこの距離では聞こえないよなあとも思いながら),うえの子に向かって言ってみると…
いや言ってみたものの…
うえの子は飛び込めません.水面を見て,足がすくんでしまっています.
飛び込み台は前後に何メートルかあり,ぎりぎり前まで行ったり,すくんで後ろに下がったりというのを何度もしていました.
うえの子より背の低い男の子に順番を譲り,飛び込んでいるのを見ても,自分では無理のようです.
いったんこちらまで引き返し,あとの子を連れて再度,飛び込み台へ.
先にうえの子,いやあとの子,手をつないで2人,といった姿が飛び込み台の上で見られたものの,結局そこでも,飛び込めませんでした.
水着+救命胴衣のパパでも,飛び込めなかったかもしれません.ともあれ,閉場より先に,更衣室が使えなくなると,監視員の方が教えてくださいまして,あわてて川から出ました.