わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

暮らしをみつめる ほんまもんのライオン

おはようから

   「じゃあ朝ごはん,いただきます」
「は〜い,どうぞ」
   「まずは味付け海苔を取り出して…」
  「パパ,ちょうだい」
   「すえの子やな.ほら1枚」
  「ありがとっ」
 「パパ,あたしも〜」
   「あとの子には,よっしゃこれを(テーブルの上にあったスティック糊を手に取って渡すも失敗)」
   「あ! 糊が味噌汁に入ってしもたがな! ちゃんと取れよ!!」
 「パパがボケたんでしょーがー!!」
「何してんの! もお…パパぁ!」
   「…….(消え入る声で)ごめんなさい」

おやすみまで

 「パパ,ねる前に何かお話しして」
   「う〜ん,桃太郎でも言うか」
 「言って言って」
   「えっと…昔むかしあるところに」
   「お爺さんとお婆さんがいました」
   「ある日のこと,お爺さんは山へ芝刈りに」
   「お婆さんは川へ洗濯に行きました」
   「お婆さんが川で洗濯をしていると」
   「川の向こうから」
   「(ここでボケてみるか)大きなお爺さんがドンブラコ〜」
   「うお! うえの子・さきの子・あとの子が3人とも起きて興奮しだしたぞ!!」
 「パパ,ボケたらねむれやんやんかぁ」
   「やっりそうか.パパあかんなあ」

ほんまもんのライオン?

よく知られているのは「おはようからおやすみまで 暮らしをみつめる ライオン」*1なのですが,ほんまにそんなことするライオンおったらびっくりするよなあというのは,古典的なギャグの一つで,うえの子が生まれる以前から,妻によく「おはようからおやすみまで 暮らしをみつめる ほんまもんのライオン」と言っていたのでした.

*1:テレビでのスポンサーを言うときには「ライオン」付きですが,企業スローガンとしては「おはようからおやすみまで 暮らしをみつめる」のみです.http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2011/1056