わさっきhb

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ポテトとナゲットの連立方程式

 子どもは → みんな大好き → マクドナルド →
 店に入って → 並ぶ人が多い → 一番後ろに,つくか → 子らは → ハッピーセットのおもちゃを見ている → ひとりひとつ → ハッピーセットでいいんかね → とママに尋ねると → パパがええって言うんやったら → と返ってくる → まあ支払うのはパパだし → 大人は何を頼むかな → 店員さんの向こうの上部の掲示 → いろいろなセットがある中 → マックフライポテトと → チキンマックナゲットの セットというのが目につく → 2種類あって → ポテトのLが1つと → ナゲットが10個で → 500円 → これが安いほう → 高いほうは → ポテトのLが2つと → ナゲットが15個で → 800円 → へえ → 1ついくらだ → ポテトのLが1つの値段と → ナゲットが1個の値段は → 未知数が2つで → 式が2つだから → 二元連立一次方程式で → 解が求められるはず → 暗算しよう → えっと → 高いほうから → 安いほうを引くと → ポテトのLの差が1つ → ナゲットの差が5個で → 金額は300円違う → 言い換えると → ポテトのLが1つと → ナゲットが5個で → 300円 → まだ求められないが → 安いほうから → この数量を引くと → ポテトのLはなくなって → ナゲットの差が5個で → 金額は200円 → 5ナゲット=200 → を解くと → ナゲット1個は40円 → 安いほうに代入して → ポテトのLが1つと → ナゲットが10個は400円で → 合計500円 → 移項して → ポテトのLは1つで100円 → 高いほうに代入して → 検算しておこう → ポテトのLが2つで200円 → ナゲットが15個で600円 → 合計800円 → 合っててよかった → しかしナゲット5個が → ポテトLの倍の値段になるとは → 改めて → 店員さんの向こうの上部の掲示 → 安いほうには「30%OFF」 → 高いほうには「33%OFF」 → 本来の価格は → 安いほうは720円 → 高いほうは1200円 → これだと → ポテトのLが1つの値段と → ナゲットが1個の値段は → どうなるんだろ → 暗算やり直し → えっと → 高いほうから → 安いほうを引くと → ポテトのLの差が1つ → ナゲットの差が5個で → 金額は480円違う → すなわち → ポテトのLが1つと → ナゲットが5個で → 480円 → 安いほうから → この数量を引くと → ポテトのLはなくなって → ナゲットの差が5個で → 金額は240円 → 5ナゲット=240 → を解くと → ナゲット1個は48円 → 安いほうに代入して → ポテトのLが1つと → ナゲットが10個は480円で → 合計720円 → ポテトのLは1つで240円 → 高いほうに代入して → 検算しておこう → ポテトのLが2つで480円 → ナゲットが15個で720円 → 合計1200円 → 合っててよかった → しかしナゲット5個が → ポテトLと同じ値段になるのか → とはいっても → チキンマックナゲットはバラ売りしないし → ポテトのLは単品で買ったらもっと高い → セットだから割り引いて → 500円と800円なわけで → などと思案していたら → 我々の注文の番だ → おーい子どもらよ → ハッピーセットのおもちゃは何にする? → ドリンクは?