1月2日は毎年恒例，妻と（妻の）母は大阪の初売りに出かけ，その間，自分は4人の娘とともに実家でお世話になりました．行き帰りとも車です．夕方4時半ごろに合流して夕食をとりましたが，過密スケジュールで子らが眠気を催してしまい，予定していたカラオケには行かず，実家に母を戻してから帰宅しました．
中環沿いにあるトイザらスに行くと，1月14日で閉店*1とのことで，新たな入荷がないという案内にびっくりし，店に入って商品陳列のない棚に二度びっくりしました．堺浜で映画（妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS）を観まして，6人横並びの中，一人だけしっかり泣きました．
本題は，その堺浜に着いたところから始まります．
車内で子らが「カーモンベイビーアメリカ♪」の歌と踊り（手だけ）をしまして，（実家の；以下略）母は「踊ってるところ，正面入口で写真撮らせてね」と言いました．それで入口の門松のところへ行き，母から「これで」とデジカメを託されたのですが，電源を入れてみると，エラーメッセージが出ました．
容量いっぱいのため，撮影データを格納できないというのです．
手持ちのスマートフォンで撮れば，よかったのですが，自分はあの踊りに関心がなかったので，デジカメを母に返し---その前に，底部を開けてメディアを確認しました．入っていたのはなんと，2GBでした．SDXGまでOKというのが，本体に書かれていました．どこかで調達できるといいなと思いながら---館内に入りました．
時間を進めて4時過ぎです．堺東・高島屋の駐車場に車を止めたところで，妻に電話をかけると，「堺に向かって，電車に乗ったよ」という内容でした．
全員で迎えに行っても，よかったのですが，電話を切って話し合いまして，母と子らは高島屋に入り4階の書店で時間を過ごし，2kmほど離れた堺駅へは自分だけが車で行って，妻と（妻の）母を迎えることにしました．
駐車場を出て，堺東と堺を結ぶ太い道路を走り，熊野小学校前と大寺北門山之口前（いずれもバス停です）の間の信号が赤になったとき，右にセブンイレブンが見えました．車を止めて入り，疲れたと言うかもしれない妻のためにペットボトルのお茶と，デジカメのSDカードを，買い物籠に入れました．
8GBのカードは，金額が不明でしたがレジに持って行くと1,080円でした．母から子（母からすると孫）にそして自分に，いろいろしてもらっている額からすると比較にもなりません．ともあれ購入し，先述の通りカラオケはキャンセルになったので，実家にて子らをトイレに行かせる間，うえの子に言って母のデジカメを持って来てもらい，取り替えました．
電源を入れて，撮影可能枚数は…1,100オーバー．驚きのコスパです．
「母さん，データがいっぱいになったら，これまでどうしてたの?」と尋ねると，「写真屋さんに見てもらってた」と．そして「その古い方，大事にとっときや」と言ったところ，「もう捨てる!」でした．
妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDSに触発されてというわけではないけれど，昔話をひとつ．
自分が今のさきの子・あとの子の年齢のころに，家にはカメラが1台，ありました．24枚撮りか36枚撮りのフイルム*2を購入し，撮りきったら，現像してもらっていました．
ある日，母からカメラを託され，「写真屋さんに，『フイルム焼いてください』って頼んできてや」と言われました．写真屋さんに行って，何を思ったか「カメラやいてください」と言ってしまいました．
*1:http://kaiten-heiten.com/toysrus-sakai/
*2:「フィ・ル・ム」の3拍ではなく，「フ・イ・ル・ム」の4拍です．「イ」を高く，その他は低く言います．
