土曜日の予定を，妻から聞きました．
妻は用務があり，送り迎えも昼食も対応できません．子らは，小学校・中学校へ行きます．普段はめいめい登下校するのですが，諸事情で，自分が車で送り迎えをすることになりました．
送るのは，とくに問題ありません．あえて挙げるなら，校内に先生らしき人がいたら，「おはようございます」や「いつもお世話になっております」を言うこと，くらいでしょうか．
自分ひとりで決定できないのは，迎えたあとのことです．昼食ですが，さきの子・あとの子・すえの子は，外食を喜びます．餃子の王将が続くと拒否反応を示しますが，くら寿司でもはま寿司でもかっぱ寿司でも，市内を少し走れば食べられるところはあります．
うえの子は，よほどの事情がない限り，外食をしません．かわりに，ラ・ムーまたはどこかで食べ物を購入して，自宅でとることを好みます．そしてそういった場合，家で一人でというわけに行かず，妹の誰かと一緒に，となることが多いのです．
そうこうして，うえの子を迎え，車内は，パパと4人の子どもになった状況で，昼食のリクエストを尋ねると，まずうえの子から，買って家で食べたいという要望が出ました．予想どおりです．続くうえの子の意見は，こちらの想定外でした．子どもたちはみんな，家で食べてもらいたい，というのです．
妹たちは，外食ではないことを悲しむわけでもなく，長姉の提案に賛成しました．
それではパパは……
市内のラ・ムーに立ち寄りました．全員，降りました．予算額は決めないけれど，常識的な範囲で，昼食と，ちょっとした食べ物を，カゴに入れなさいと指示をしました．
その上で，パパはあなたがたを自宅の駐車場で降ろしてから，一人で食べに行くからねと伝えました．
さきの子・あとの子・すえの子はパンを，またうえの子は「満腹弁当」を，カゴに入れていきました．すえの子が，外でタピオカミルクティーを買いたいというので，飲み物は店内に持ち込めないけどいいかを確認し，首を縦に振ったので，100円玉を渡しました．
4人の食べ物は，レジ袋1つに収まりました．駐車場で降ろして（自宅におじいちゃん・おばあちゃんがいるのは確認済み），自分は，コーナン・はま寿司・ガソリンスタンドを訪れてから帰宅しました．
テーブルの上は，袋で散らかっていました．満腹弁当に入っている，食べ残しと思われる金平ごぼうを小皿に載せ替えてから，ゴミを処分しました．
