わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

Teams諸準備

 今年度も,「遠隔」の授業は,Moodleに資料(動画など)を載せて課題を提出してもらい,質問対応などはTeamsを活用します.
 履修登録をした学生は,「Moodleでの科目(コース)のページ」と「Teamsでの科目のチーム」の両方にアクセスしてほしいのですが,一方に行ければ,他方にも行けるよう,相互リンクをしておきます.
 MoodleからのTeamsの短縮URLは,https://aka.ms/mstfwで,今年度も問題なさそうです.アナウンスに埋め込みました.


 職場も自宅も,使用しているPCのOSは,Windows 11です.
 Teamsアプリが2種類あります.「Microsoft Teams」と,Microsoft Teams (work or school)」です.授業用には後者を起動します.2つの違いについては,以下のページが明瞭です(自校の解説ページでもリンクしていました).

 Teamsアプリのインストールは,WebアプリのTeamsから行えばよさそうです.

 WebアプリのTeams(Web版)は,「Microsoft Teams」と「Microsoft Teams (work or school)」を意識しなくてもよさそうです.ログイン処理によって,一般ユーザーか,職場または学校のユーザーかが識別されます.


 木曜の授業クラスのTeamsのチームに,学生を一括登録したのは昨日でした.そうすると今日,主担当の教員から,「メンバーおよびゲスト」の人数が,履修登録者とTAの人数の合計になっていないという問い合わせが来ました.
 確かに,数が合っていません.
 Teamsのチームに登録されているメンバーの一括ダウンロードって,できるのかなと思いながら,検索してみると,一つ,方法が見つかりましたが,手軽に行えるものではなさそうです.
 Teamsのメンバー一覧をエクスポートする(一般ユーザーで) - Qiita
 泥臭いアプローチをとりました.Webアプリ*1のTeamのチームで,メンバーを表示させてから,Ctrl+Aで全体を指定し,Ctrl+Cでコピーして,Emacsに貼り付けると,人物名などが得られました.「 さんのプロフィール画像。」の行だけを抜き出して,Emacs上で少し編集を行い,ソートされた人物名のリストを作りました.
 受講者名簿のCSVファイルからも,人物名を取り出して,ソートされた人物名のリストを作り,あとはコマンドライン上でdiffコマンドを実行しました.Teamsから取ってきたリストにだけ,2名の学生が余分に入っていることが分かり,いずれもTA(ティーチングアシスタント)でした.
 Teamsの「メンバーおよびゲスト」の人数が当てにならないこと,ともあれ授業中に登録がおかしいという学生の申し出があったら対応することを,主担当の先生に返信しました.


 めでたしめでたしと思いながら,Webアプリ版のTeamsのページを閉じ,通常使用のインストールアプリのほうで,すべてのチームを見ると,チームの順番が入れ替わっていました.今年度に登録したいくつかのチームは,一番後ろに並んでいました.
 ドラッグ操作で,移動できます.今回も実施していたのですが,Webアプリ版にアクセスしたことで,並びがリセットされてしまったわけです.
 もっぺん移動かぁ…最上段に移動するのが,いつも面倒でした.かといって昨年度のチームは,必要に応じて参照したいので,それらを非表示にするのも,また面倒です.チームを一括選択することもできません.
 インストールしたアプリといっても,Web版に似た作りだなと思いながら,Ctrlを押しながらマウスホイールにより,チームの一覧を拡大・縮小できました.縮小させて,すべてのチームを1画面に表示させた状態なら,ドラッグ操作で,末尾のチームを上位に移動させるのは楽々です.
 手作業による並べ替え作業を終えてから,拡大して移動前と同じアイコンやフォントのサイズにしました.Webアプリ版にアクセスすると,同じ並びになっていました.

*1:この段落に書いた,Ctrl+AやCtrl+Cの操作は,インストールしたアプリでも,同じように行えて情報取得ができました.