「パパ,テレビ見るよ!」
「さきの子か.ええけど,どした?」
「ママから,テレビ見る許可,もらったからね!」
「はいはい…あとの子とすえの子も来たんか.見るのはええけど,いま9時45分やな.明日は学校やろ.いつまで見るんな?」
「どうしようかな…パパ,決めてくれる?」
バトンを渡され,少し考えました.まず思いついたのは,「10分な」ですが,10分間のつもり言ったとしても,「10時10分まで!」と言い出すのが,想像できてしまいました.次に,思い浮かんだのは「10時5分前」ですが,これを聞いた子どもらは,「10時5分まで」と言ってくることでしょう.そこで…
「せやなあ.9時55分までにするか」
「わかった」
「あんたらぁ,いつまで見るの!?」
「あ,1階から,ママの声やな」
「10時5分まで,見るか?」
「うん,そうする!!」
「さきの子よ,なに喜んで返事しとんねん」
実際に10時5分まで見ていました.昨日の夜の出来事でした.
おまけとして,ママとパパの朝の会話を:
「食パン,おかしいなあ…」
「ん,どしたん?」
「食パンのな,減りが早いねん」
「そっか.食事のとき以外に,子らが食てんのか?」
「そうやと思う…」
「これやったら,朝の食パンは,1人1枚にせな」
「ま,子らがそれでええんやったら」
「あたしは2枚,焼いて食べるねん」
「えっ」