わさっきhb

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運動会の綱引き,2勝

 某年月日,さきの子・あとの子・すえの子の小学校の運動会に行きました.
 コロナ対策がとられていて,随所に消毒液が置かれていましたし,昼食は家族でとることができず,児童は児童席で,観覧者は観覧者席で,別々でした.
 なのですが,今年のプログラムで,唯一,親子参加の競技がありました.「綱引き」です.昼休み休憩のあとの最初でした.事前エントリーについては記事にしていました.

 会場アナウンスがあったので,入場門の近くに行きました.6年生全体を4つのチームに分け,自分は,さきの子と一緒にAチーム,ママとあとの子はBチームです.
 試合回数(できるだけ多く)と,移動量(できるだけ少なく)とのバランスから,「Aチーム vs Bチーム」「Cチーム vs Dチーム」「Aチーム vs Dチーム」「Cチーム vs Bチーム」で対戦し,コートチェンジは行いませんでした.
 入場門の前で待機しているときに,確認しました.
  「あのな,さきの子よ」
 「パパ,どしたん?」
  「綱引きの掛け声っつったら,『オーエス,オーエス』でええんか?」
 「なにそれ.『イチニ,イチニ』やで」
  「よっしゃそれでいこう」
 「変なの」
 入場の音楽に,変わりました.前の人の後ろをついて,綱のそばで止まりました.さきの子は右側から,自分は左側から,綱を持って,レディ...
 ゴー! で綱を引き始めました.すぐに,さきの子と綱とが離れていて,後方に引っ張っていないことに気づきました.自分の持ち手を少し後ろに移動させ,さきの子に,綱に近づくよう言いました.
 20秒ほど,拮抗し,少しだけ下がったところで…
 声をあげていきました.「イチニ! イチニ! 下がってる! あともう少し! イチニ! イチニ!」のように.学校で記録していたビデオに,声も残っているかもしれませんが,自分は視聴することがないはずです.そういったことも気にせず,引き続けていると,笛が鳴りました.Aチームの勝利です.
 綱を譲り,ママ・あとの子の入ったCチームが勝利したあと,Dチームには連戦の疲れもあり,開幕ダッシュで2戦目をものにしました.