わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

黒棒を食べながら,麩菓子を思い浮かべる

 日曜日に黒棒買って
 月曜日に職場で食べる
 テュリャ(以下略)
 …と歌ってみても,仕事は進みません.メールを送ったり,ファイルを読み直したりしながら,黒棒を個包装から取り出して食べていき,3本目あたりで,ふと,麩菓子を連想しました.
 黒棒の甘さは黒砂糖で,外側だけでなく内側にも含まれています.それに対し麩菓子の甘さは外側だけで,噛んだときに見ることのできる断面は,白かったはずです.甘味を取り除いた,メインで食べる部分の原料は,黒棒と麩菓子で同じなのか違うのか…
 検索しました.

 ウィキペディア各エントリから製法を抽出すると,黒棒は「黒砂糖、卵、小麦粉、重曹を練って寝かせた生地を棒状に成型」,麩菓子は「約30センチメートルほどの棒状の麩に、黒く色づけした砂糖と飴を染み込ませたもの」とのことです.麩菓子の麩は,「グルテンを主な原料とした加工食品。」と,wikipedia:麩に書かれており,「グルテンは小麦粉を水で練ることで生成される。」と続きます.
 いくつかの写真から,麩菓子の断面は白,すなわち甘味の染み込んでいない麩であることを,確認できました.
 ちなみに購入した黒棒は10本入りで,4本食べたところで手を止めました.火曜日も4本食べて,持ち帰ると喧嘩になって…と歌うわけにもいきません*1
 「テュリャ(以下略)」を含む菓子,じゃなかった歌詞にリンクしておきます.

*1:野暮な解説をすると,お菓子を持ち帰ったときに食べたがるのは,さきの子・あとの子・すえの子の3人で,黒棒の残り2本では足りないのです.