某年月日,休日ということでのんびり朝食をとり,2階に上がると,ほどなく,妻から声がかかりました.
(妻の;以下略)父が刈り取った何だかの処分を,手伝ってほしいというのです.
何だかというのは,検索すると,「葦(あし)」でした.
作業着に着替えて,屋外の作業場へ.50~60cm程度に切って束になった葦がありました.
田んぼの藁を立てて乾燥するのであれば,括るのに使用するのは,藁そのものです.全体を,みかんの木の下に撒くなどして活用します.しかしこの葦は,ゴミとして処分されます.新聞紙をくくるためのビニル紐,そしてハサミを,父は用意していました.
まずは,切られた茎を,手で持ち運べる数にまとめて,紐でくくっていきました.切られた茎がなくなったら,倒された(数日前に父が刈っていた)葦と,剪定バサミを手に,切り刻んでいきました.茎に対して垂直ではなく斜めにする方が切りやすいことを,父から教わりました.太い茎は,剪定バサミではなく,ノコギリで父が切っていきました.
40分ほどで作業が完了しました.
次は…
納屋の入口の前に,括られた新聞紙が積んであるのを見て,裏庭に,括っていない山積みの新聞紙や広告チラシなどがあるのを,思い出しました.ビニル紐で括ってから,納屋の入口に手で運びました.妻から車の鍵をもらい,積み込んで,市内のリサイクル場へ持って行きました.