わさっきhb

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稲刈り準備・台風対策

 今日わは遅めの朝食をとり,妻に言われて2階の掃除機をかけ終わったあとに,追加指令が出ました.
 作業着に着替えて,納屋に行きました.
 稲刈り前に,納屋の中の田植え機と稲刈り機の位置交換をすることになり,自転車とバイクを外に出すことから始めました.2つの機械の位置交換は(妻の;以下略)父が行い,自分は「オーライ,オーライ,オッケーです」の声かけや,機械や人間や踏むとまずい物品を,邪魔にならない場所に移動させました.
 しかし納屋の奥にある乾燥機・籾摺り機を動かすのは,まだ先です.籾摺り機を使うには,この期間以外は納屋の上部に保管している,太くて長い塩ビのパイプを降ろして,一部が納屋の外に出るよう,装着する必要があるのですが,台風が迫っていることもあり,まだ降ろすわけにはいかないのです.
 自転車・バイクを収納すると,納屋の作業はおしまいろなり,母の仕事の手伝いに移りました.縁台の上に,台風が来ると飛んでしまう小物が多数,置いてありまして,それを整理する作業です.しかしこういう分別作業を複数人で行うのは,難しいんだよなあと思っていると,母は,単純ながら時間を使う作業を指示してきました.ニンニクの分別です.食べられる実の部分と,その上の乾燥した茎の部分と,ゴミに分けて,茎とゴミをまとめて袋に入れました.この作業が終わると次は,タマネギの分別です.長期保存が可能な実と,少し傷んだ実と,吊すための紐*1と,ゴミの4種類です.紐は結び目を解いてまっすぐにしました.
 タマネギの分別を,しゃがんだまま行うのは,足腰に負担がかかるので,納屋の入口にあった(かつては自分のPC用の)イスを,移動させる途中,納屋のシャッターの向こうで,燃える姿を目にしました.
 自転車の移動のとき,枯れ草や段ボール箱を集積させてあったのに,気づいていました.火を付けて見守り,農具の一つを使って,素早く(近所から苦情が出ないように)燃えるものを操っているのは,妻です.こちらを見るとすぐに,「パパごめん,バケツに水入れて,持ってきてくれる?」と声がかかりました.母から,穴の空いていないプラスチック製のバケツを一つもらい,水道の水を注いで,妻のところまで運びました.
 ここまでをまとめますと,父・母・妻はそれぞれ,稲刈り準備and/or台風対策として,行いたいことがありました.自分はいずれもサポート役です.迷惑のかからないように,メインの作業を進めていくにあたり不可欠で地味なパートを,担当していきました.
 帰宅してシャワーを浴び,妻子と,市内の王将に出かけました.


 火水木の関東行きでブログ記事にしたいトピックはまだあるのですが,小ネタを一つだけ.本日の記事の見出しに「・」を使用しています.羽田空港から蒲田へ行く際に乗った,京急の電車は,「逗子・葉山」行きでした.逗子も葉山も(自分は行ったことがないけど)有名なスポットだよなあ,電車は途中で分かれるのかなあと思いながら乗車し,路線図を見ると,「逗子・葉山」というのが一つの駅名でした*2.駅名に「・」が入ると紛らわしいよ,変なの,と思った次の瞬間に,生まれ育った堺市を走る泉北高速鉄道の,「栂・美木多」駅のことを思い出しました.

*1:ニンニクも,保存のために紐で括って吊り下げているのですが,吊り下がっている分はそのままにして,今回,落ちたり分かれたりした実が,複数の小箱に入っていたので,分別作業を行ったのでした.

*2:wikipedia:逗子・葉山駅によると2020年改称とのこと.