うちの子の近況ですが,支えさえあれば「おすわり」ができるようになりましたので,夕食時にはイスに座らせ*1,同じ目線で,みなが食べるのを見てもらっています.
スペースの事情もあって,うちの子に一番近いのは私です.手を伸ばして頭を触り,いいこいいこできるくらいの距離です.ときどき首を向けて子供と目を合わせている分,この子がいないときよりも食事のスピードが落ちて,自分にとってもいいかなと思っています.
というのをご承知の上で,いつもの夫婦の会話をご覧ください…
「おいしいやろ!」
「うん…」
「おいしいって言いなさい!」
「いや,あのな…」
「なによ?」
「これ,シーチキンとキャベツのな,何なん? 炒めたんか,炊いたんか…」
「炒めものやで」
「うーん,炒めたにしては…汁気が多いんやなあ」
「油をなるべく使わんと,ヘルシーにしてんから」
「その意図は分かるが…もっとしゃっきりしてくれな,炒めものと呼びたないなあ…」
「しょうがないやん,キャベツやねんから」
「いや…」
「あのね,キャベツはね,90パーセントが汁やねん!」
「ほお,汁ときたか」
「おかしい?」
「そこは『水分』やと思うが」
「汁も水分も,おんなじやん」
「そっか.うちの子よ…お前の体の,そうやな70パーセントくらいは,汁でできてるんやて」
*1:背中に厚めのクッションを入れて,前後方向にあまり動かないようにしています.