「切る来るの法則」というのを，聞いたことがあります．大学時代，麻雀をやっている最中に，友人がよく口にしていました．“これは不要と決めて切ったら，次の順で同じ牌をツモる”というものです．
google:切る来るの法則を見てみると，「キルクルの法則」「キルクールの法則」なんて言い方も，あるのですね．
送る来るの法則は，博打ではなく日常生活に出てきます．はじめに私が，学内の人にメールを送ります．電話で聞けば済むような，短い要件のときもありますし，ファイルを添付するときもあります．一方的な通知ではなく，相手からのレスポンスを待ちます．
しばらくすると，ドアをノックする音が聞こえます．はいどうぞと言うと，ドアを開けるのは，ついさっき送って，返事がほしかった人です．
そしてその人の相談に乗ります．…
送る来るの法則とは，“メールを送ったら，ちょうどいいタイミングで相手が来るのだけど，相手はそのメールを読んでいない”ということです．切る来るの法則と並んで，がっかり感が大きいです．がっかりしている暇もなく，メールに書いたことを言い直さないといけません．
過去にも何度かあったのですが，今月は2回，別々の人で遭遇したこともあり，本日のエントリにしました．
