わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

減らさないといけない

10月からの講義について,少し考えました.
毎年,学生アンケートでは「詰め込みすぎ」に高い点数がつきます.前期講義で試みた「計画的な余談」は,詰め込みすぎの点数を低くできたようなので,後期にも実施します.
そうすると,これまでの内容から,毎回少しずつ,どこかを減らさないといけないことになります.
去年の初回授業のpptxファイルを見直してみると,まず削ってよさそうと判断したのは,コメントの不適切なネスト,すなわち,「/* X /* Y */ Z */」と書いたら,「Z */」はコメントじゃないよということ,くらい.
2回目の授業のファイルも.識別子と算術型だけなら,あれこれ入れて90分が適切な時間のように思うのですが,制御文の構文(for, while, do〜while, if〜else)もこの授業に入れてしまっているんですか.これを丸々,第3回に移すと,そのあともそのあとも,影響を及ぼすということで,さて大丈夫かいな….
一つ,思いついたのは,昨年度まで教えていて,今年度は取り除くことになった話題を,番号付きの箇条書きにして,授業ページでリンクしておくことです.20年前なら“TIPS”,10年前なら“トリビア”と呼ばれるような情報集です.根拠は基本的に書かず,興味のある人は詳細や経緯を調べてくださいね,とします.試験に出さないよう,配慮が必要でしょうね.