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研究室後期ゼミ計画 (3) ―y曜ゼミ―

承前.「y曜ゼミ」の計画を書いていきます.
y曜ゼミは,主に4年生および大学院生が発表するための場です.3年生にも,出席してもらいます.研究やその周囲にあるものを,理解していってくれればと思います.
ところで,一人1回報告するとなると,教員の自分が初回にするとして,院生3名,卒研生6名では,ちょっと少なめです.2回実施するメリットもないので…今のところ,各回のゼミでは「ライトニングトーク」と「研究発表・質疑」を入れて,90分にしたいと考えています.
ライトニングトークについては,2009年に書いたエントリを参照してください.y曜ゼミでは,一人5分として,論文紹介,ソフトウェア活用法,ライフハックなど,研究室のみんなのためになる情報提供をしてもらうのがよいと思っています.ライトニングトークは,y曜ゼミの期間中,各人何回かしゃべってもらいます.もちろん私も参加します.
1コマの時間配分は,こんな感じです.

  • ライトニングトーク:5分×4人
  • 研究報告(1名):20分発表,40〜50分議論

研究報告の「議論」では,前期ゼミ同様,研究内容に関する質疑応答と,発表方法の改善を含みます.なお前期ゼミで実施した,1枚のスライドの「しゃべり直し」は,効果よりも混乱のほうが大きかったので,別のことを考えてみます.
大学院生の発表は,後期の某ゼミで発表が聞き手にきちんと伝わるといいので,その前段階の報告となるよう,日程に気を配る予定です.
ゼミは話すためだけの場,とならないよう,昨年度までの小ゼミで実施したメモ用紙に毎回,記入してもらいます.ライトニングトークの「良い発表」も,このメモで収集できるとよさそうですね.
月1回程度,「英語DVDの視聴*1」「コーディング道場*2」を入れてみたいのですが,さてどうなりますやら.