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単位展へ

月曜日は,東京へ行ったついでに,「単位展」というのを見てきました.

場所は都営大江戸線六本木駅を降り,東京ミッドタウン内を少し歩けば見つかる,21_21 DESIGN SIGHTという建物です.

千円を払い,チケットを受け取ったあと,階段を降りて,まず目にしたのは,「りんごってどれくらい?」の写真撮影をしている人の姿です.

これは,自分が実施した直後に撮った写真です.ルールはというと,左のディスプレイの前(写真下部)にセンサーがありまして,この上に両手を差し出し,りんご1個を持っているかのように,手の位置を調整します.
5秒待てば計測終了で,その手の位置だと,これくらいのモノになりますよ,という画像が出ます.私は「デコポン 大」でした.どうやら,丸になっていなかったようです.
出てきたモノは,右画面に移動します.真ん中と右のディスプレイによって,これまでプレイした人による履歴が表示されているという,インタラクティブアートとなっています.
あとは撮影した中で面白かったものを取り上げます.

「単位しりとり」.上の写真は「『1時間』で飛行機は」「約『864km』進む」でして,次は「864km」が左に,その長さに関する新しい情報が右に,表示されます.

1cmから100cmまでの具体物を,1cm刻みで展示しています.最初はこんなのです.

1cm刻みで100cmまであるのかと思いながら,順に見ていくと,途中に簡素な貼り紙展示がありました.

「只今 67 cm募集中」です.
72cm,81cm,85cm,90cm,98cmも,貼り紙になっていました.

ひらがな(濁点・拗音なども可)を入力すると,その重さを量ったり大小比較したりできます.「おおさか」は51.60g,「とうきょう」は48.64gでした.

「単位展」で参考にされた資料を立ち読みできます.『単位がわかると物理がわかる』とその新版*1は,見当たりませんでした.

「おじいさんの時計」です.文字盤の向こうにおじいさんがいて,随時,時計の針を消したり新しく書いたりしています.スタッフの方によると,時報のベルも鳴るとのこと.
階段を昇って,建物を出る前に,物品販売のコーナーにも立ち寄りました.いろいろある中,白地に3〜4桁の数字が書かれたアイテムが目立ちました.その数字は価格であることを知り,「801」,ではなく「108」と書かれたクリアファイルを購入しました.
この展示,5月いっぱいまで実施とのことです.妻子を連れて東京へ行く機会があればと思いつつ,そう簡単に行けるところではありません….
この展示を見た前日は,妻子を車に乗せてポートアイランドに入り,バンドー神戸青少年科学館(神戸市立青少年科学館*2)へ行っていました.簡単操作のフライトシミュレータを子らが楽しんでいる間,自分は,踏み台昇降の要領で,踏む圧力をエネルギーに換算するというのをやっていました.

中段左の,勢い良く建物から出ようとするのは,たしか,あとの子です.4人とも写っています.

*1:http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20150113/1421099495

*2:カーナビでは,「ばんどー」も「ばんどう」もダメで,「こうべしりつせいし」と打ち込む必要がありました.