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情報検索に関する研究室の論文数を数えてみた

本日,研究室でゼミを実施しました.
今回は「情報検索」について,各自の持っている知識・認識を報告することにしました.
多くの学生が,wikipedia:情報検索をはじめWeb上の情報を整理する中,自分は,これまで研究室で出来上がった成果,すなわち論文を,リストアップしてみました.
論文は,「学会発表(査読付学術論文,国際会議,査読無発表)」と「修士論文卒業論文」に分けました.前者は,自分の研究業績リストから抽出し,後者は,修論・卒論の提出と別に各学生に作ってもらっている,非公開のExcelファイルをもとに,書誌情報の形にしました.
学会発表は,十数年で21報.修論卒論は,10年足らず*1で17報.
著者名や題目キーワードを見ながら,あれやこれやと苦労したのを思い出します.
ただ,このリストをゼミで配っても,出席する学生にはピンと来ないなとも思いまして,主にどんなテーマで取り組んできたかを,以下の4つの項目であらわしました.

  • 全文検索システム構築(用途や文書群を限定)
  • インターネット検索の付加機能としての情報推薦
  • 全文検索エンジン選定支援
  • 記事データベース

今後も,「巨人の肩の上にのる」を意識して,学生指導,そして自身の研究に取り組んでいくとします.

*1:Excelファイルを作ってもらった,当研究室の最初の卒業論文が2008年のため.