わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

モーニングで見る「リスク」

運動会そのほかに当初,載せようとして,書いていくうちに取り止めた画像が2枚あります.
いずれも,先週木曜日に出たモーニング*1からです.
1枚目は「ほいくの王さま」から.

園内(室内)で擦り剥き,絆創膏を貼ってもらった子どもを見て,母親らが保育士に叱るシーンです.セリフの1つ,「大けがにつながったらどうするの?」は,園内のケガのリスク,それも影響度(確率を考慮しない)や二者択一論を連想させます.
2枚目は「カバチ!!!」です.長男次男の墓を巡る争いに,行政書士事務所所長の主人公が,前所長や顧問弁護士とともに警察へ行って事情(墓を解錠して骨を入れたのでは,立件できない)を説明したあと,帰りの車の中で諭されるシーンです.

「百に一つ 千に一つのリスク」というのは,誰がケガするだとか,発生頻度と影響度の積を求めようといったものではありません.事務所の信用維持に対するリスク*2として,描かれています.

*1:第34巻第48号通巻1885号.ちなみにOL進化論は「ないしょ話、その1203」で,もっと多いクッキングパパは休載でした.

*2:前のページでは,相談者の暮地が役場勤めなのを確認したのち,前所長が「もし あのまま暮地が警察で面倒なことになってみ?」「ウチの事務所は手抜きだとか役立たずだとか,役場で噂になってしまうじゃないか」と,ハンドルを握る主人公に説教をしています.